RSウイルス感染症の流行が、始まっています

例年より少し早く、ＲＳウイルス感染症の流行が始まっているようです。

２才未満の乳幼児で、激しい咳こみやゼイゼイが長引くようなら、RSを疑ったほうがいいでしょう。

検査は、インフルエンザなどと同様、綿棒を鼻の穴に入れて行い、１０分程度で結果はわかります。

ただし、特別な治療法はなく、痰や鼻水を楽にするような処置や吸入、吸引等の処置が中心になります。

RSウイルスによる気管支炎や肺炎のため、入院する乳児が増えてきますので、注意してください。

粂川

台風接近中のため喘息発作に注意

首都圏にも、大型の台風が接近中です。

急激な気圧の変化により、喘息発作がおこりやすくなります。

連休中、クリニックの小児科は休診です。杉並区内で救急受診が必要な方は、阿佐ヶ谷の河北総合病院、杉並保健所の休日診療所で対応可能なため、連絡をしたうえで受診してください。

粂川

RSウイルス感染症に注意してください

乳児を中心に、ＲＳウイルス感染症による、気管支炎の患者さんが散見されます。

症状は、長引く発熱や激しい咳です。治療は、抗生剤は効果がなく、痰を出しやすくするような薬や、吸入、鼻吸引などの対症療法になります。

粂川

子供の腹痛

子供の腹痛の場合、おう吐や下痢がなく食欲があるようであれば、まず心配なものはないでしょう。冷えや食べ過ぎ、便秘などの原因でも腹痛を訴えます。

ストレスや疲れを感じたときに、腹痛や頭痛を訴えることがありますが、好きなことに熱中しているときに訴えがないようであれば、時間の問題で解決することが多いようです。

訴えが何週間も続くようなら、一度医療機関を受診してください。両親ともに安心感が得られ、症状が軽減することもあります。

周囲でも同様の症状を訴えている子は意外と多いので、先輩ママや幼稚園、学校の先生に相談すると、いいアドバイスが得られるかもしれません。

豊島区で、Ｂ型肝炎ワクチンが無料に

豊島区では、Ｂ型肝炎ワクチンが無料で接種出来るようになったそうです。対象は、１才未満の乳児になります。

渋谷区に続いて、Ｂ型肝炎ワクチンの公費助成を行う自治体が増えてきています。

杉並区内でも、期待したいところです。

粂川

新学期が始まります

小中学校は、すでに新学期が始まっていると思いますが、幼稚園はこれから新学期が始まるところが多いと思います。

体力的には、少し夏ばて気味かとは思いますが、気候的には安定し、感染症の流行は少ない季節です。

残暑に注意しながら、運動会や遠足等の行事を楽しんでください。

粂川

夏休み最終週

小中学校や幼稚園の夏休みも、今週で終わるところがほとんどだと思います。

幸い、全体的に熱中症や感染症は落ち着いているようです。

夏休みの終ばん戦を、思い切り楽しんでください。

粂川