NONAMEさんから、Hibワクチンについてコメントいただきました。
本当に啓蒙活動が必要なワクチンだと思います。
今のところ、ワクチンが出回るのは今年の夏以降になりそうですが、任意接種のため4回全部受けると2万円から3万円の料金がかかってしまいます。
自治体によっては、一部負担してくれるところもあるようです。また定期接種にしてもらうよう、運動も起こっています。
今後の展開を期待したいところです。
粂川
本当に啓蒙活動が必要なワクチンだと思います。
今のところ、ワクチンが出回るのは今年の夏以降になりそうですが、任意接種のため4回全部受けると2万円から3万円の料金がかかってしまいます。
自治体によっては、一部負担してくれるところもあるようです。また定期接種にしてもらうよう、運動も起こっています。
今後の展開を期待したいところです。
粂川
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最近の外来は花粉症が目立ち、親子で受診される方が増えています。
週末は気温も高くなり、花粉が大量に飛びそうですのでご注意下さい。
3月23日の日曜日は、夕方5時から夜10時まで、荻窪保健センターの夜間診療で小児科と内科の診察をしています。
急病の際はご利用下さい。
粂川
週末は気温も高くなり、花粉が大量に飛びそうですのでご注意下さい。
3月23日の日曜日は、夕方5時から夜10時まで、荻窪保健センターの夜間診療で小児科と内科の診察をしています。
急病の際はご利用下さい。
粂川
今年は花粉の量が多いため、目のかゆみの強い患者さんが目立ちます。
予防としては、外出時にメガネやゴーグルをかけたり、帰宅後に目の洗浄(薬局に売っています)を行ったりするのが効果的です。
午後になると花粉の飛散量が増えるため、午後の外出はなるべく避けるのも有効な手段なのですが、元気な子供にそれを要求するのは現実には無理でしょう・・・。
眼科だけでなく小児科や内科でも、目のかゆみを訴える患者さんにはアレルギーの点眼薬(パタノール等)を処方します。1日数回つけてもらうと、かゆみがおさまり、予防にもなります。
アレルギーの点眼薬だけで効果のない方に関しては、ステロイドの点眼薬(フルメトロン等)を併用します。
ステロイド点眼薬で、まれに眼圧が高くなる等の副作用もあるため、長期間使用する方に関しては、眼圧のチェックに眼科の受診をお勧めしています。
スギ花粉の季節は、ゴールデンウイークが終わるぐらいまで続きます。何とかうまく乗り切りたいものです。
昨日、Hibワクチンについて書いたところ、そもそもインフルエンザ菌髄膜炎てどんな感染症なのかあまり知られていないようですので、少し書きたいと思います。
日本では1年間に500人以上の乳幼児がインフルエンザ髄膜炎にかかっていると言われていますが、ここ数年増加傾向にあるようです。
この髄膜炎にかかると、治療しても約3割が死亡したり後遺症が残ったりする予後不良の感染症です。
患者のほとんどが5歳未満の乳幼児で、半分以上が2歳未満の乳児です。
インフルエンザ菌は特別な菌ではなく、どこにでも普通にいる菌で、保育園や幼稚園等の集団環境の中には普通に常在しています。
ですから、感染を防ぐ有効な手段は現在の日本にはありません。
唯一予防接種だけが有効な予防手段になります。
粂川
日本では1年間に500人以上の乳幼児がインフルエンザ髄膜炎にかかっていると言われていますが、ここ数年増加傾向にあるようです。
この髄膜炎にかかると、治療しても約3割が死亡したり後遺症が残ったりする予後不良の感染症です。
患者のほとんどが5歳未満の乳幼児で、半分以上が2歳未満の乳児です。
インフルエンザ菌は特別な菌ではなく、どこにでも普通にいる菌で、保育園や幼稚園等の集団環境の中には普通に常在しています。
ですから、感染を防ぐ有効な手段は現在の日本にはありません。
唯一予防接種だけが有効な予防手段になります。
粂川
最近問い合わせが多いのですが、インフルエンザ桿菌の感染を予防する、Hibワクチン(ヒブワクチン)が施行されるのが更に延期されそうで、今年の秋ぐらいになりそうな感じです。
副反応の試験が滞っているようです。今しばらくお待ち下さい。
インフルエンザ桿菌は、毎年冬に流行するインフルエンザウイルスとはまったく別のもので、乳幼児の髄膜炎の原因になることの多い、恐ろしい細菌のことです。
欧米ではほとんどの乳幼児がワクチンを打っているため患者が激減していますが、小児科学会の発表によると、日本ではここ数年なんと増加しているそうです。
一刻も早い実施を、期待したいところです。
粂川
副反応の試験が滞っているようです。今しばらくお待ち下さい。
インフルエンザ桿菌は、毎年冬に流行するインフルエンザウイルスとはまったく別のもので、乳幼児の髄膜炎の原因になることの多い、恐ろしい細菌のことです。
欧米ではほとんどの乳幼児がワクチンを打っているため患者が激減していますが、小児科学会の発表によると、日本ではここ数年なんと増加しているそうです。
一刻も早い実施を、期待したいところです。
粂川
今夜は、7時30分~10時30分(受付は10時)まで、荻窪保健センターで小児科夜間診療の当番に行って来ます。
急病の方はご利用下さい。
粂川
急病の方はご利用下さい。
粂川
Ranaさんから教えていただいた杉茶、試してみようかと思います。効果があるかどうかは体質によるものでしょうから、やってみなければわかりませんよね。
最近の外来は、インフルエンザが落ち着き比較的静かですが、それでも近隣の幼稚園や保育園では、ロタウイルス胃腸炎、水痘、溶連菌感染症、アデノウイルス感染症(プール熱)等の感染症が流行っているようです。
ご注意下さい。
粂川
- ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
- プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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