ヒブワクチンの安全性について、早速質問がありました。皆さんの関心の高さが、伺えます。
ヒブワクチンが造られる初期段階で、ウシの成分(フランス産ウシの肝臓および肺由来成分、ヨーロッパ産ウシの乳由来成分、米国産ウシの血液および心臓由来成分)が使われていますが、その後の精製工程を経て製品化されています。
また、このワクチンはすでに世界100カ国以上で使用されており、発売開始からの14年間に約1億5000万回以上接種されていますが、いわゆる狂牛病にかかったという報告は1例もないそうです。
したがって、理論上の狂牛病のリスクは完全に否定は出来ませんが、このワクチンを接種して狂牛病にかかるリスクは、まずないと考えられます。
ちなみに、現在日本で使っているヒブワクチンは、フランスで製造されたものを輸入したものです。安全性の実績は、かなり高いと思われます。
粂川
ヒブワクチンが造られる初期段階で、ウシの成分(フランス産ウシの肝臓および肺由来成分、ヨーロッパ産ウシの乳由来成分、米国産ウシの血液および心臓由来成分)が使われていますが、その後の精製工程を経て製品化されています。
また、このワクチンはすでに世界100カ国以上で使用されており、発売開始からの14年間に約1億5000万回以上接種されていますが、いわゆる狂牛病にかかったという報告は1例もないそうです。
したがって、理論上の狂牛病のリスクは完全に否定は出来ませんが、このワクチンを接種して狂牛病にかかるリスクは、まずないと考えられます。
ちなみに、現在日本で使っているヒブワクチンは、フランスで製造されたものを輸入したものです。安全性の実績は、かなり高いと思われます。
粂川
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杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
- プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
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