首都圏の子どもたちへの、放射能の影響について質問がありました。
これだけ色々な情報が飛び交うと、特にお母様方が心配になる気持ちは理解できます。
ただし、厚生労働省も小児科学会も、首都圏の乳幼児に関しては、現在の状況では将来的な健康被害の心配はないとしています。
ただし原発周囲、数十キロkm圏内にお住まいの福島県内の方々に関しては、菅谷先生の言われるとおり、ヨウ素の投与など、今後の対策は検討が必要だと思います。数十キロ圏内といっても、おそらく百万人以上の方が住んでいられると思います。首都圏に影響がないとは言っても、世界的に見ても大きな事故に違いはありません。
チェルノブイリには、実は私も20年ほど前に行った事があります。周辺の住民に、放射能や事故に関しての情報がほとんど伝えられなかったことに、悲劇の原因があったと思います
いい意味でも悪い意味でも、いろいろな情報が飛び交う現在の日本の状況とは、全く異なります。
粂川
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杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
- プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
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