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杉並堀ノ内クリニック 小児科ブログ
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昨年の秋位から、おたふくかぜの患者さんが増えてきています。

杉並区は予防接種の公費助成があるため、流行の規模は他と比べて小さいようですが、それでも週に何人かが受診している状況です。

4年ぶりの流行のようですが、春から夏にかけて本格的に流行する感染症なので、これから更に増えてくるでしょう。

髄膜炎や脳炎、難治性の難聴などの合併症に注意しなくてはいけません。

予防接種がまだの方は、ぜひ早めに受けてください。

粂川

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先週ぐらいから、インフルエンザの患者さんが少しずつ増えてきています。

流行の始まりは例年よりもかなり遅い印象ですが、過去の例を見てみると、流行の始まりが遅い年は、大流行になったり流行する期間が長かったりしています。

これから流行が広がり、2月中旬ぐらいが流行のピークになると思います。

感染対策に、ご留意ください。

粂川

1月16日(土)夜8時から、NHK Eテレの「チョイス」という番組で、乳幼児の発熱について放映されます。

内容は主に、インフルエンザやRSウイルスについてです。

私も、少しだけ制作に協力しています。ぜひご覧ください。

粂川

小学1年生の子どもの頭痛について、ご質問がありました。

夜寝る前だけに頭痛を訴え、睡眠もできていて日中元気にしているようなら、心配ない頭痛と考えられます。

1日の疲労が寝る前に出てくるためか、頭痛を訴えて手当をしてもらおうとする、親子のスキンシップの表現と考えていいと思います。

心配しすぎはよくないかもしれませんが、適度に心配してあげて安心させてあげれば、数日でよくなると思います。

粂川
今日も、インフルエンザ予防接種の方が、数名来院しました。

今年は暖冬のせいか、インフルエンザの流行が遅く、全国的に流行入りしていません。

流行は1月中旬以降になりそうですので、予防接種はまだ間に合いそうです。お急ぎください。

粂川
今日から診療を始めましたが、インフルエンザの患者さんはまだ少なく、嘔吐を主訴とするノロウイルス感染症の患者さんが目立っていました。

そうはいっても、これから気温も下がり乾燥してくると、どうしてもインフルエンザが増えてきます。

体調管理には、気を付けてください。

粂川


近隣の幼稚園や小学校で、溶連菌感染症が流行しています。

典型的な症状は、発熱と喉の痛みです。時に嘔吐を伴うことがありますが、咳や鼻水などの症状はあまりありません。

診察をして疑わしければ、喉の検査をして診断がつきます。

腎炎などの合併症を予防するために、抗生剤による治療が必要になります。

粂川
  • ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
  • プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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