休日診療

小児科では、第２と第４日曜日の午前中に休日診療を行っています。

いつもは日本大学医学部病院の小児科専門医、大熊先生にお願いしているのですが、１２月１３日（日）は学会でお休みのため、私が診療を担当します。

また、明日１２月１２日（土）も、日本大学医学部病院の小児科専門医、小川先生休診のため、私が診療を担当します。

（土）、（日）と連続になりますが、よろしくお願いいたします。

粂川

認可外保育所

生後４か月の乳児が、認可外保育所にあずけられている最中に死亡したニュースが、流れています。

事故なのか事件なのか、今のところわかりませんが、何とも痛ましいニュースです。

保育所の勤務体制について問題視する報道が目立ちますが、最も問題なのは、育児や教育に対する国の予算の貧弱さなのではないでしょうか。そこいらへんを、もう少し掘り下げてほしいものです。

軽減税率導入のために１兆円の財源のニュースが、同時に流れています。誰のための軽減税率なのでしょうか。その予算の数十分の一の予算があれば、保育所の問題も解決するはずです。

粂川

ノロウイルスの集団感染

幼稚園での、ノロウイルス集団感染のニュースが流れています。

なんと１００名以上の感染者が出たそうですが、すさまじいばかりの感染力です。

先週、杉並区内の幼稚園で、園児を対象に手洗い教室を行ってきました。このような取り組みが、ノロウイルスの感染拡大に、少しでも役に立てればと思っています。

粂川

ノロウイルス対策

ノロウイルスに感染しないための最も有効な対策は、やはり正しい手洗いでしょう。

ノロウイルスの患者さんと日々接触している我々医療従事者にとって、感染のリスクは非常に高いため、感染対策には非常に気を使っています。

私の経験上、こまめにしっかりと手を洗い、口に中にウイルスを入れないように気を付けることが、最も効果があります。

手洗いの目安としては、石鹸で３０秒ほど手を洗い、流水で１５秒ほどしっかり洗い流してください。時間のない場合は、１５秒ほどの手洗いでも、ある程度効果があります。

ぜひ、お試しください。

粂川

インフルエンザの予防接種、まだ間に合います

連日、インフルエンザ予防接種の方が多数来院しています。

今年のインフルエンザの流行開始は少し遅いらしく、当院でもまだ患者さんが出ていません。

予防接種がまだの方は、まだ間に合います。年内には接種を終了させてください。

粂川

ノロウイルス感染症が、増えてきています

小児科外来でも、急な嘔吐を主訴とする、ノロウイルスの患者さんが増えてきています。

今年の特徴として、まず子供が発症し、両親や兄弟など家族中に感染が広がってしまう例が多くみられます。

今年のノロウイルスは、遺伝子が変異している新型のため、ほとんどの人が免疫を持っていません。そのため、流行の規模がかなり大きくなる可能性があります。

最も効果的なのは、正しい手洗いです。ご注意ください。

粂川

RSウイルスとマイコプラズマ感染症が増えています

近隣の保育園で、RSウイルス感染症が流行しています。

多くが、１歳から２歳位の乳児で、発熱と激しい咳がしつこく続きます。

一部の小学校で、やはり発熱と激しい咳が続くマイコプラズマ感染症も流行しているようですが、こちらは３歳以上、小学生位の患者さんが多いようです。

粂川