悪い予感が当たってしまいました。
昨日ぐらいから近辺の小学校や幼稚園で、嘔吐下痢症の患者さんが増えてきてしまいました。
特殊な検査をしないと確定は出来ないのですが、おそらくノロウイルスの胃腸炎と思われます。強い吐き気と微熱、下痢が主な症状です。吐物や便を介して感染し、感染力が非常に強いのが特徴です。
お子さんが吐いたら、あわてて水分を与えようとしないで、1時間から2時間ぐらいは何も与えず様子を見てください。その後、水分を欲しがるようなら冷たくないイオン水や白湯などを、少量試してください。わずかでも水分がとれるようになれば、ひと安心です。
吐き気が強いのに、無理して水分を与えるのはかえって悪化させる原因になるので止めてください。
病院では、吐き気止めや経口イオン水が処方できます。
予防は、やはり手洗いとうがいです。気を付けて下さい。
粂川
昨日ぐらいから近辺の小学校や幼稚園で、嘔吐下痢症の患者さんが増えてきてしまいました。
特殊な検査をしないと確定は出来ないのですが、おそらくノロウイルスの胃腸炎と思われます。強い吐き気と微熱、下痢が主な症状です。吐物や便を介して感染し、感染力が非常に強いのが特徴です。
お子さんが吐いたら、あわてて水分を与えようとしないで、1時間から2時間ぐらいは何も与えず様子を見てください。その後、水分を欲しがるようなら冷たくないイオン水や白湯などを、少量試してください。わずかでも水分がとれるようになれば、ひと安心です。
吐き気が強いのに、無理して水分を与えるのはかえって悪化させる原因になるので止めてください。
病院では、吐き気止めや経口イオン水が処方できます。
予防は、やはり手洗いとうがいです。気を付けて下さい。
粂川
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スーパーに行くと、カキ鍋の材料でにぎわう季節になってきました。もうすぐ冬になるのを実感します。
カキで思い出したのですが、昨年の今頃はノロウイルスの嘔吐下痢症が猛威をふるっていました。今年は今のところ昨年ほどの流行は聞いていませんが、毎年この時季になるとノロウイルスが多かれ少なかれ流行します。
皆さん、手洗いとうがいはしっかりとするようにしてください。それから、カキを食べる時はくれぐれもしっかりと火を通してから食べるようにしてください。
粂川
来年小学校にあがるお子さんの、入学健診が始まっているようです。
健診では今までの予防接種の抜けなどをみますが、MRワクチンの2回目をまだ受けていない方が多いようで、昨日も2名ほど学校健診の後にMRワクチンを受けに来ていました。
小学校に入ってからでは無料で接種できず、自費では1万円前後かかってしまいます。
小学校入学まで残りあとわずかですから、まだ接種していない方はお急ぎ下さい。
粂川
健診では今までの予防接種の抜けなどをみますが、MRワクチンの2回目をまだ受けていない方が多いようで、昨日も2名ほど学校健診の後にMRワクチンを受けに来ていました。
小学校に入ってからでは無料で接種できず、自費では1万円前後かかってしまいます。
小学校入学まで残りあとわずかですから、まだ接種していない方はお急ぎ下さい。
粂川
もうすぐ11月になろうとし、秋も深まりつつあります。
気温も下がってきましたが、湿度も下がってきて乾燥肌の患者さんが増えてきています。
小児の場合、皮膚のバリア機能が弱いため皮膚は乾燥しやすく、かゆみなどから掻いてしまい赤みが出てきてしまいます。
入浴後は毎日しっかりと保湿剤を使ってスキンケアをしてあげてください。
病院ではヒルドイドやプロペト等を処方することが多いのですが、好みに合わせてローション、クリーム、軟膏の種類がありますので、ご相談下さい。
粂川
杉並区の堀ノ内や和田周辺の保育園、小学校でもインフルエンザの患者さんが少し出始めたようです。
まだ数人が確認されただけで、流行には至っていません。
インフルエンザの本格的な流行には、まだまだ間があるはずですので、冷静に対処して計画的に予防接種を進めていってください。できるだけ早めに1回目の接種を始めて、遅くても12月上旬~中旬ぐらいまでには、2回目の接種を終了するようにしてください。
粂川
インフルエンザの予防接種はいつ頃やるのがベストなのでしょうか、という質問をよく受けます。
インフルエンザの流行時期から逆算して考えるのですが、10月下旬~11月下旬に1回目、11月下旬~12月上旬に2回目を打つ事をお勧めしています。
流行時期は早い時で12月中旬頃、遅い時で3月頃のことがあり、毎年変化するため全く予想がつきません。
ワクチンを打った後、2週間後ぐらいから効果が出始め、その後4ヶ月位効果が持続するため、計算すると上記の期間が一番よいとされています。
風邪をひいたなどの理由で接種が遅れてしまった方は、年内に打てれば間に合うと思います。
大人の方で1回だけの接種を希望する方は、子供の2回目と一緒に打つ事をお勧めしています。
皆さん、計画的に予防接種を進めて行ってください。
粂川
インフルエンザの流行時期から逆算して考えるのですが、10月下旬~11月下旬に1回目、11月下旬~12月上旬に2回目を打つ事をお勧めしています。
流行時期は早い時で12月中旬頃、遅い時で3月頃のことがあり、毎年変化するため全く予想がつきません。
ワクチンを打った後、2週間後ぐらいから効果が出始め、その後4ヶ月位効果が持続するため、計算すると上記の期間が一番よいとされています。
風邪をひいたなどの理由で接種が遅れてしまった方は、年内に打てれば間に合うと思います。
大人の方で1回だけの接種を希望する方は、子供の2回目と一緒に打つ事をお勧めしています。
皆さん、計画的に予防接種を進めて行ってください。
粂川
インフルエンザの予防接種の接種回数についても、1回でよいのか2回の方が良いのかよく質問を受けます。
どの年齢層に関しても、1回接種でもある程度効果はあります。しかし、2回接種することでより効果が高まることが期待できるのです。
成人だと7~8割が8割以上に、小児だと5~6割が6~7割位に効果が変わってきます。
ですから1回のみの接種でも無駄になることはないのですが、私としてはせっかく痛い思いをしてする予防接種なので、少しでも効果の高い2回接種のほうをお勧めしています。
病院によって言う事が違う、とおっしゃる方も多いのですが、担当者の考え方の違いなのでそれはしかたのないことだと思います。
粂川
どの年齢層に関しても、1回接種でもある程度効果はあります。しかし、2回接種することでより効果が高まることが期待できるのです。
成人だと7~8割が8割以上に、小児だと5~6割が6~7割位に効果が変わってきます。
ですから1回のみの接種でも無駄になることはないのですが、私としてはせっかく痛い思いをしてする予防接種なので、少しでも効果の高い2回接種のほうをお勧めしています。
病院によって言う事が違う、とおっしゃる方も多いのですが、担当者の考え方の違いなのでそれはしかたのないことだと思います。
粂川
- ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
- プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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