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杉並堀ノ内クリニック 小児科ブログ
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麻疹の流行が、昨日ぐらいからテレビで盛んに報道されています。神奈川県や東京都で昨年末ぐらいから、10才台や20才台の方の麻疹患者が急増しているようです。

昨年の春にも、この年代に麻疹の流行があったことは記憶に新しいと思います。麻疹の予防接種を受けていない方や、予防接種を1回受けたが10数年たってしまったため効果が切れてしまった方が麻疹に罹ってしまいます。

対策として、まずお子さんに関しては、2回のMRワクチンを接種の時期がきたらなるべく早めに確実に受けてください。
そして、大人の方も麻疹にかかったことのない方は、できるだけ麻疹の予防接種を受けていただくことをおすすめします。

麻疹は感染力が強く(空気感染)、致死率や後遺症を残す割合の高い感染症です。区などの行政にも、迅速な対応が必要と思われます。

粂川
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先週ぐらいから近隣の小学校や保育園で、インフルエンザA型の患者さんが急に増えてきています。

全国的にもインフルエンザの流行が広まっているようですが、感染情報を見ると、幸いなことに東京都内では今のところそれほど大きな流行にはなっていないようです。
今後、流行が広がらない事を期待したいところです。

ところで、患者様からインフルエンザはいつになったら人にうつらないのか、とよく質問を受けます。

登園・登校許可書では、解熱後2日たったところで登園・登校が可能になっていますが、実際には熱が下がった後も、3日ぐらいはウイルスを排出していると考えられています。つまり飛沫感染するという事です。

そのため私個人としては、感染の拡大を防ぐために、熱が下がった後も3日位は園や学校をお休みしていただくようお願いしています。もちろん、咳や鼻水などの症状が残っている場合は、マスクの着用も忘れないでほしいと思います。

粂川



クリニック近辺の小学校の、済美小、堀ノ内小、十小等でインフルエンザAの患者さんが増えてきています。

小学校で流行ると、幼稚園や保育園にも広がる傾向があります。

週末は気を付けてお過ごし下さい。

粂川

今夜は荻窪保健センターの夜間診療にいます。
なるべく眠くならない花粉症の薬はないか、と患者さんからよく質問を受けます。

抗ヒスタミン薬(アレルギーの薬)は、多かれ少なかれ中枢神経系の副作用である眠気を伴います。
その中でも比較的眠気の少ない薬として、アレジオンやアレグラがお勧めです。

また鼻閉(鼻つまり)に効果のある、ロイコトリエン拮抗薬のオノン、キプレス、シングレア等もあまり眠気が出ません。

漢方薬の小青竜湯も眠くなりにくくお勧めです。

眠くなっても困らない、1日1回、夜だけ飲む薬を処方することもあります。

ご希望に合わせて色々な選択肢がありますので、医師にご相談下さい。

粂川



患者さんからの質問で、鼻水、くしゃみ、目のかゆみ等の花粉症の症状が出たら、何科を受診したらよいのでしょうか、という質問が毎年多くあります。

もちろん耳鼻科や眼科、アレルギー科などの専門科を受診するのも良い方法かと思いますが、最近の花粉症の場合、目、鼻、のど、皮膚など全身に症状が出ることが多いため、小児科や内科をまず受診していただくことをお勧めします。

小児科や内科の場合、患者さんの症状にあわせ、アレルギーの飲み薬や、点眼薬、点鼻薬、塗り薬などを処方します。また、血液の検査でアレルギーの原因を特定する事も出来ます。

花粉症の症状かな・・・と思ったら、まず小児科医か内科医にどうぞお気軽にご相談下さい。

粂川

今日は大雪のためか患者様も少なめで、クリニックは静かな雰囲気に包まれています。

最近のインフルエンザの状況としては、堀ノ内小学校や松ノ木保育園で流行が見られましたが、東京都全体としては落ち着いているようです。

逆に、嘔吐や下痢のノロウイルス胃腸炎の患者さんが、小児科、内科とも増えてきている印象があります。ご注意下さい。

今日みたいな寒い日には温かい鍋が食べたくなりますが、ノロウイルスの感染源になりますから、カキ等の生ものにはしっかり火を通すようにしてください。

粂川

先週ぐらいから、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、などの症状の出る花粉症の患者さんが増えてきています。

昨年は花粉の量が少ない年でしたが、本年度の予想は昨年の2倍の花粉が飛ぶそうです。

早目から予防薬を飲み始めると、症状がかなりやわらぎます。

当院の小児科と内科では、アレルギーの薬や漢方薬、点鼻薬、点眼薬を患者さんの症状に合わせて処方していますので、花粉症かな、と思われる方は気軽に医師にご相談下さい。

実は私も、長年花粉症に苦しんでいる一人です。つらい症状はあまり我慢せず、早めに受診してください。

粂川
  • ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
  • プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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