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杉並堀ノ内クリニック 小児科ブログ
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最近になって、水痘(みずぼうそう)の患者さんが増えてきています。

予防接種を打ってるかたは、たいてい軽く済んでいるのですが、希に予防接種を打ってない方もいて、重くなっている方もいます。

予防接種を受けそびれている方は、予防接種をお急ぎ下さい。

粂川

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今年は、5年ぶり位の「おたふくかぜ」の流行の年だそうです。

多くは1週間程度で自然治癒する、ムンプスウイルスの感染症ですが、髄膜炎や難聴などの合併症が問題になります。

20代や30代の成人でもかかることがありますが、成人の症状はより重く長引く傾向にあり、不妊などの危険性もあります。

予防接種が、最も有効な予防法です。

自費になってしまいますが、予防接種を2回受ける事が勧められています。

粂川
小学生の腹痛について、質問がありました。

おう吐や下痢、発熱がなく、腹痛のみを訴えるのであれば、便秘による腹痛が最も考えられます。

食事は、好きなものでいいので、充分な水分と一緒にとらせて下さい。

腹痛が強いようならば、便秘薬や浣腸を試してみると良いと思います。

粂川
近隣の保育園などで、おう吐や下痢を主症状とする、急性胃腸炎が増えています。

やや季節はずれですが、ノロウイルス胃腸炎の流行の可能性があります。

手洗い等の、感染予防に留意して下さい。

粂川

近隣の保育園や幼稚園を中心に、高熱と目やにを主症状とする、アデノウイルス感染症が流行しています。

鼻やノドの奥の粘膜をとる、10分位でできる迅速検査があるのですが、熱の出始めだと正確に検査できません。

熱が3日以上続いて症状が疑わしい時に、検査をするのが妥当でしょう。

ただし、アデノウイルスだとわかっても特効薬はないので、検査を急ぐ必要は無いでしょう。

粂川

もうすぐ梅雨になるこの時期、蚊の虫さされの患者さんが、増えてきます。 虫よけスプレーなどを上手に使って、上手に虫さされ対策をして下さい。 虫よけ剤は、持続時間の長い、「ディート12%」のものがお勧めです。 粂川
近隣の保育園や幼稚園で、アデノウイルス感染症が増えてきています。

主な症状は、発熱ですが、軽いセキや鼻水、下痢、目やに等をともなうことが多いのですが、これと言って普通の風邪と区別する症状がありません。

あまり重症化することもなく、自然治癒する感染症ですが、発熱の期間が4~5日位と長いのが特徴です。

治療薬は無いのですが、熱が長く続くときに、診断の意味で迅速検査をすることがあります。

粂川
  • ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
  • プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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