新年の診療が始まりました

新年の診療が始まっていますが、外来は比較的静かです。

１２月に流行していたノロウイルスやＲＳウイルスは、年末年始をはさんで、ひと段落したように見えます。

幼稚園や小学校の新学期が始まるこれからの時期は、インフルエンザの流行が予想されます。杉並区ではまだ少ないようですが、都内でもインフルエンザが増えている地域があるようです。

そろそろ、マスクの着用や手洗い等の予防の徹底を確認してください。

粂川

年末年始の診療

小児科の年末最後の診療は、12/28(土）の午前中、担当は小川先生、年始の診療は、1/4（土）の午前中、担当は粂川になります。

申し訳ありませんが、12/29から1/3は小児科休診になります。

粂川

食物アレルギー、エピペンの使用について

食物アレルギーの児童が増えているとの調査報告をもとに、アナフィラキシー症状に対する対策について、テレビ等で報道されています。

学校での管理をきちんと行って、未然に防ぐことも大切なことなのですが、症状が出てしまった時の対応の仕方が最も大切になります。

緊急時に家庭や学校で使用できる薬剤に、エピペンという注射があります。病院で処方するものですが、誰でもが安全に使用でき、早期に使用すれば確実に重症化を防ぐことができます。

ご心配な方は、ご相談ください。

粂川

ヤフー 冬のウイルス対策

冬のウイルス対策について、ヤフーのサイトで特集記事が掲載されています。

私も一部協力していますので、チェックしてみてください。

http://promotion.yahoo.co.jp/event/winter_virus/yoga_1/

RSウイルス感染症が、過去最多の流行に

国立感染症研究所の発表によると、１１月の統計でＲＳウイルス感染症が過去最高の流行になっているそうです。

ＲＳウイルス感染症のピークは、例年１２月です。今後ますます増加していく可能性があります。

肺炎や気管支炎など重症になりやすいのは１才未満の乳児ですが、２才ぐらいのお子さんでも重症化して入院する場合もあります。

外出後や食事前などは、保護者が介助をして特に念入りに手洗いをするなど、予防に気をつけてください。

粂川

ノロウイルス対策には、正しい手洗いを！！

激しい吐き気を起こす、ノロウイルス感染症が増えてきていますが、予防の基本は正しい手洗いです。

外出から帰ってきたときや食事の前は、薬用石けん等を使用して３０秒以上しっかりと手を洗い、１５秒以上流水で洗い流すようにしてください。

ノロウイルスやインフルエンザ等の感染予防のためには、うがいやマスクも有効ですが、正しい手洗いが一番有効とされています。ぜひ、実行してみてください。

粂川

乾燥肌対策に加湿器を

乳幼児の肌は大変デリケートで、乾燥と寒さがすすむこの時期、カサカサとした乾燥肌（ドライスキン）の方が急増しています。
 
保湿剤をこまめに塗る以外にも、ぜひ加湿器の使用を忘れないようにしてください。

出来れば、湿度５０％から６０％位、最低でも４０％以上を保つようにしてください。

粂川