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杉並堀ノ内クリニック 小児科ブログ
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インフルエンザの予防接種が始まっています。

おすすめの接種時期は、1回目は10月中に、2回目は1回目から2週間以上あければ出来ますが、効果を考えると1回目から4週間あけて受けて下さい。

遅くとも12月上旬までには、2回目の接種を済ませるようにしてください。

粂川
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肺炎の主な原因となる、マイコプラズマ感染症が猛威をふるっているようです。

RSウイルス感染症とは異なり、赤ちゃんへの感染は少なく、幼稚園や小学生で流行が広がる傾向があります。

連続性の激しいセキと微熱などが主な症状で、重症になると重い肺炎になり、入院治療が必要になることがあります。

効果のある抗生剤はあるのですが、効きにくい場合もあり、治療に苦労することがあります。

粂川
クリニック周辺の保育園などで、熱が下がった後に全身に発疹が広がる感染症が流行しています。

症状が似ているものに突発性発疹症がありますが、発熱の期間が1日か2日位で短いことと、発疹の程度が軽い点などが、突発性発疹症とは異なる点です。

元気もよく、あまり心配ない感染症と思われます。おそらく、エンテロウイルス等の夏風邪の名残と思われます。

粂川
大型台風が接近していますが、台風が喘息や偏頭痛等の病気の症状を悪化させる要因になっていることは、あまり知れれていません。

急激な気圧の変化が自律神経の働きを乱すために、体調の変化をおこすようです。

年齢の変化や体質改善により、症状が軽くなることがあります。

粂川
新聞でも報道されていますが、例年真冬に流行するRSウイルス感染症が、今年は夏から増えてきています。

幼児は重症になることは少ないのですが、乳児がかかると肺炎や細気管支炎になり入院する方が多くなります。

赤ちゃんに激しいせきがある時は、注意してください。

粂川
ロタウイルスワクチンについて、質問がありました。

ロタウイルス感染症は、誰でもが経験する嘔吐下痢症ですが、強い脱水などの症状のため重症化して入院することが多い病気です。

ワクチンは病気にかからないというよりも、重症化を防ぐ効果があります。費用がかかるというデメリットを除いては、受ける価値が高いワクチンといえます。

また、新生児のおチンチンのケアについて質問がありました。

無理に包皮をむいて洗おうとすると、痛がります。週に1回ぐらいでいいですから、先端部分を軽く洗い流す程度にしてください。

粂川



ゴ-ルデンウイ-クをはさんで、胃腸炎やインフルエンザなどの感染症はひと段落したようで、小児科の外来は比較的静かな雰囲気です。

これからの季節、春から夏にかけては、みずぼうそうやおたふくかぜの患者さんが増えてくる傾向があります。

予防接種がまだの方は、早めに接種してください。

粂川
  • ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
  • プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
64
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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