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杉並堀ノ内クリニック 小児科ブログ
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溶連菌感染症について、質問がありました。

この感染症は幼稚園や小学校で周期的に流行を繰り返していて、誰でも1回や2回はかかることのある、ありふれた感染症です。

主な症状は、発熱と激しい咽頭痛です。体に発疹を伴うこともありますが、実際は認められないことのほうが多いようです。

お家では普通の風邪と見分けがつかないことが多く、診察で特徴的なノドの赤みがあるようなら迅速検査をして確定診断をします。

食べ物が通りにくいような激しいノドの痛みや、熱が何日も上がったり下がったり続くようなら溶連菌感染症が疑われます。稀ですが腎炎などの合併症もあるため、疑ったら早めの受診をお勧めします。

粂川

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まひろ母 2010/03/03(Wed)19:08:38 編集
いつもご丁寧にお答え下さいましてありがとうございます。
可能な限りは、様子を正確に観察し、不要な診察は避けるべきと、常々考えており、つい、粂川先生のブログに頼ってしまいがちで申し訳ありません。

もちろん、楽観視はせず、少しでも心配や不安な要素が出てきた場合は受診させていただくつもりでおります。

お返事ついでで申し訳ありませんが、肺炎球菌のワクチンは、ヒブを受けていてもさらに受ける必要性があるのでしょうか?

さらに免疫などの強化が図れるとか、利点は大きいものなのでしょうか?

任意である点も気になる点で、実績やデーターが小児用にも十分あるものなのかちょっと心配な点があるのも事実です。
周囲のお母様方も、その必要性と、安全性に疑問が多く、受けようか迷っている方も多いと聞きます。もし、よろしければ、粂川先生の見解もお聞かせいただけますと幸いです。
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杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
  • プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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