子供の花粉症の薬

２月中旬ぐらいから、本格的な花粉症の季節に突入しそうです。皆さん、そろそろ準備を開始してください。

子供の花粉症の薬について、質問がありました。

基本的には大人の処方内容と同様です。

症状の軽い場合は、抗ヒスタミン薬（アレジオン、クラリチン・・・等）だけでよいと思いますが、鼻閉が強く症状が強い場合は、抗ロイコトリエン薬（オノン、キプレス、シングレア等）を併用して使用するのが一般的です。

アレルギーやステロイドの点鼻薬や点眼薬も、必要に応じて使います。

少し苦いのですが、小青龍湯などの漢方薬も選択肢の一つです。

体質によって薬の効果に差があるため、患者さんと良く相談して薬を決めていくことが大切だと思います。

粂川

インフルエンザ情報

インフルエンザのピークは、クリニック周辺では１月中旬だったようですが、まだＡ型とＢ型が混在している状況ですので、注意が必要です。

この冬一番多いのがソ連Ａ型で半数以上だそうですが、香港Ａ型、Ｂ型も混在している為、１シーズンに２回以上インフルエンザにかかってしまう方が出てきても、おかしくない状況です。

インフルエンザの患者さんの中には、３７度台の微熱で、比較的元気がいい人もいます。

熱が出始めて少し時間がたたないと、インフルエンザの検査が正確にできません。あやしいなと思ったら、半日～１日ぐらい熱の様子を見てから、病院を受診するようにしてください。

粂川

インフルエンザＢ型に注意してください

現在流行中のインフルエンザは、インフルエンザＡ型なのですが、インフルエンザＢ型の患者さんが少しずつ増えてきています。

杉並区内の小学校でも、Ｂ型の流行がはじまっているところがあるようです。

症状はＡ型とあまりかわりませんが、嘔吐などの胃腸症状が多いような印象があります。

Ａ型に比べると予防接種の効果がやや低く、流行り始めると少々厄介です。

Ａ型にかかった方も、またＢ型にかかることはあります。

急な発熱の際は、ご注意下さい。

粂川


 

インフルエンザ流行中

全国的にインフルエンザが流行しているという事で、今日ＴＢＳのテレビ局の方が、当クリニックの小児科に取材にいらっしゃいました。

診察の様子や患者さんのコメントなどが、来週火曜日のイブニングファイブで放映予定だそうです。

興味のある方は、是非ご覧下さい。

ただし、臨時ニュースなどがある場合は、変更になる事もあるのでご注意下さい。

粂川

 

花粉症の方は、そろそろ予防薬を

今週になって、花粉症の患者さんが少しずつ増えてきています。

毎年、2月中旬ぐらいから花粉症のシーズンに入りますが、症状の強い人だと、1月下旬頃から鼻や目などの症状が出始めます。

花粉症の予防薬は、シーズンに入る少し前の1月下旬位から始めるのが効果的だといわれています。

毎年花粉症に苦しんでいる方は、そろそろ予防薬を飲み始めてみて下さい。

粂川

インフルエンザで学級閉鎖が増えています

クリニック周辺の、和田小や文化小などで、インフルエンザＡ型による学級閉鎖の小学校が増えてきています。

現在の患者さんのほとんどがインフルエンザＡ型ですが、インフルエンザＢ型の患者さんが少数混じっています。

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東京都内全域でインフルエンザの患者さんが増えていますので、人混みへの外出時には充分注意してください。

粂川

インフルエンザ流行注意報が出ました

今朝の新聞にも出ていましたが、東京都内でもインフルエンザ流行注意報が出ました。

例年より早い流行のようです。

都内ではＡソ連型が多いそうですが、全国的にはＡソ連型、Ａ香港型、Ｂ型の3種類が混在して流行しているようです。

いずれも予防接種の型に合っているはずなのですが、予防接種を受けたのにかかってしまったという方もいらっしゃいます。

もちろん、予防接種を受けていれば症状が軽くすむはずなのですが、抵抗力が落ちているとインフルエンザにかかりやすくなります。

外出時にはマスクの着用、手洗い、うがいと同時に、規則正しい生活にも心がけてください。

粂川