8月10日、日曜日は休診です

申し訳ありませんが、あさって10日の日曜日は小児科休診になります。

来週はお盆の週ですが、通常どうり小児科は診療します。

再来週の18日～22日が夏休みになります。前後の土日は診療しますので、お間違えの無いよう宜しくお願いいたします。

粂川

旅行の時の持参薬

お盆休みが近いこともあって、最近は旅行用の薬を希望される患者さんが増えています。

ビーチリゾート等の海外組も結構目立ちます。

車などの酔い止め、熱さまし、吐き気止め、胃腸薬などを処方することが多いのですが、この時期一番心配なのは熱中症や川や海での事故です。

くれぐれも気を付けて、楽しい旅行にしてください。

粂川

日本脳炎の予防接種

先週の読売新聞等にも出ていましたが、厚生労働省が日本脳炎の予防接種を、積極的に勧めるようになるそうです。

新しいワクチンは来年の春以降になるそうですが、西日本（九州、沖縄、中国、四国）の幼児は早めにワクチンを打つように方針が変わったようです。

現在のワクチンの在庫はあまりないようで、特に西日本の医療現場は混乱しているようです。

私個人としては、東京都にお住まいの方も、特に５～６才ぐらいの方は、新しい予防接種が出来るまで待っていると公費で受けることが出来なくなる可能性があるため、予防接種を受けるようにお勧めしています。

現在のところ東日本での流行の兆しはないようですが、いつ起こってもおかしくない状況なだけに、対策が急がれるところです。

粂川

こどもの心研修会

先週の連休は、小児科医会主催のこどもの心研修会に参加してきました。

いじめ、不登校、家庭内暴力、引きこもり、自閉症等など・・・、とても簡単には書ききれないほど幅広く深い内容のものばかりでした。

青少年の自殺や殺人のニュースが連日報道されている中だったためか、異様な熱気をおびた会でした。

一口にはいえませんが、携帯電話やテレビゲーム等のメデｲアとの付き合い方や、親子のコミュニケーションのあり方にポイントがあるように感じました。

我々小児科医のやらねばならない仕事が、ますます増えていきそうです。

粂川

夏休みに入って、外来は静かです

幼稚園や小学校が夏休みに入って、小児科の外来は比較的静かになりました。

ヘルパンギーナや手足口病などの夏風邪やおたふくかぜも、徐々に下火になってきたようです。

プール熱も今のところそれほど多い印象はありませんが、今後とも注意が必要でしょう。

夏は流行する感染症が少なく、子供にとっては体調のよい季節です。

この時季に、予防接種を積極的に受けていたいただければと思います。

粂川

プール熱にご注意下さい

今日は、終業式の学校や幼稚園が多かったことと思います。子供たちは夏休みを前に、心うきうきで元気いっぱいなのではないでしょうか。

クリニックの方では７月に入ってから、ヘルパンギーナ、手足口病等の夏風邪の患者さんや、おたふくかぜの患者さんが多かったのですが、全国的にはプール熱の患者さんが増えてきているようです。

近隣の保育園や幼稚園でも、プール熱の患者さんが多数出始めている所もあり、今後注意が必要かと思います。

予防としては、手洗いやうがいはもちろんですが、プールの後はよくシャワーを浴びる、目を洗う等の対策も忘れないようにしてください。

粂川

夏風邪が流行っています

近隣の幼稚園や保育園で、手足口病、ヘルパンギーナ、プール熱などの夏風邪が、入れかわり立ちかわりで流行っているようです。

いずれも熱の割には元気で、抗生剤などの薬が必要ない感染症ですが、溶連菌感染症などの抗生剤が必要な感染症が紛れ込んでることがありますので、心配な方は受診をして検査を受けていただくことをお勧めします。

おたふくかぜや水痘も、一部の幼稚園で流行していますので、早めの予防接種などの対策をお勧めしています。

粂川