パソコンの不調などで、ブログの更新が滞っていました。申し訳ありません。
ご質問にあったように、小児用肺炎球菌と子宮頸がんワクチンに関しては、効果を強くするために免疫増強剤、アジュバントが含まれています。内容としては、微量のアルミニウムであり、単位としてはマイクログラムのものです。当然、乳児といえども人体に影響を及ぼす量とは考えられていません。ただし、接種部位の腫れが強く出る等の、一時的な軽い副反応は多くなるようです。
小児用肺炎球菌の接種回数ですが、1歳以上2歳未満の乳児は、2回接種になっています。ご質問のように、1歳11ヶ月で1回目接種の方も結構いらっしゃいます。決まったやり方はないのですが、実際には1回接種で終了されている方が多いようです。
10月から、インフルエンザの予防接種も始まります。また、情報をお伝えします。
粂川
PR
ご存知の方も多いかと思いますが、子宮頸がんワクチンの国費助成が、来年度の国の概算要求に組み込まれるそうです。総額160億円だとか・・・。
子宮頸がんワクチンの普及に関しては、もちろん異論はありませんが、問題なのは、予算の決定に至る過程があまり説明されていないことです。
また、以前から要望の多かった、Hibワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンの定期接種化が、ますます遅れてしまうのではないか・・・という危惧がもたれています。
ご意見などあればお聞かせ下さい。
粂川
子宮頸がんワクチンの普及に関しては、もちろん異論はありませんが、問題なのは、予算の決定に至る過程があまり説明されていないことです。
また、以前から要望の多かった、Hibワクチンや小児用肺炎球菌ワクチンの定期接種化が、ますます遅れてしまうのではないか・・・という危惧がもたれています。
ご意見などあればお聞かせ下さい。
粂川
以前から問い合わせが多かったのですが、日本脳炎予防接種の中止時期にあたってしまい、接種が受けられなかった9歳以上~13歳未満の方が、公費で接種が受けられるようになりました。
1回も受けていない人も、途中で中断されている人も接種ができます。
杉並区のホームページや杉並区報には、これから情報が掲載されるようですが、すでに最寄の保健センターで、予診表はもらえるようになっています。
保健センターにお問い合わせの上、早めの接種をお勧めします。
粂川
今日から新学期が始まっている小学校もありますが、夏休みも終盤になって、小児科の外来は静かになってきました。
近隣の保育園で流行していた、水痘やおたふくかぜ、手足口病等もずいぶんと落ち着いてきました。
連日、テレビなどでは熱中症の話題でもちきりですが、子どもたちは意外と元気がいいようです。
粂川
近隣の保育園で流行していた、水痘やおたふくかぜ、手足口病等もずいぶんと落ち着いてきました。
連日、テレビなどでは熱中症の話題でもちきりですが、子どもたちは意外と元気がいいようです。
粂川
猛暑が続いていますが、皆さんの体調の方はいかがでしょうか。
熱中症がテレビや新聞で話題になっていますが、意識が無くなる等の重症の熱射病にまでなる人は、けして多くはありません。
倦怠感や食欲低下、軽度の頭痛等の症状の、軽度の熱中症(熱疲労)の方が多いのではないでしょうか。
屋外で活動する場合は、塩分を少量含んだ飲料水やイオン飲料などで、こまめに水分を補給するようにしましょう。
粂川
熱中症がテレビや新聞で話題になっていますが、意識が無くなる等の重症の熱射病にまでなる人は、けして多くはありません。
倦怠感や食欲低下、軽度の頭痛等の症状の、軽度の熱中症(熱疲労)の方が多いのではないでしょうか。
屋外で活動する場合は、塩分を少量含んだ飲料水やイオン飲料などで、こまめに水分を補給するようにしましょう。
粂川
夏休みを前に、手足口病がまだまだ流行しています。幼稚園、保育園が流行の中心ですが、小学校低学年でも増えてきています。
ほとんどが軽症ですむウイルスの感染症なのですが、口内炎がひどく、飲めない食べられないでつらい思いをすることもあります。
子どもたちが夏休みに入れば、流行は終息して行くと思います。手洗い、うがいには気をつけてください。
粂川
ほとんどが軽症ですむウイルスの感染症なのですが、口内炎がひどく、飲めない食べられないでつらい思いをすることもあります。
子どもたちが夏休みに入れば、流行は終息して行くと思います。手洗い、うがいには気をつけてください。
粂川
予防接種の接種時期について、質問がありました。
ヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンについては、髄膜炎の発症年齢の8割が2歳未満の乳児であるため、出来るだけ早期の接種が勧められています。
ただし、2歳以上のお子さんでも5歳ぐらいまでは髄膜炎発症のリスクは残っているため、出来るだけ予防接種は受けたほうがいいでしょう。
おたふくかぜやみずぼうそう関しては、集団生活が始まる3~4歳位から増えてくるため、それ以前に予防接種を受けておくことをお勧めします。
粂川
ヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンについては、髄膜炎の発症年齢の8割が2歳未満の乳児であるため、出来るだけ早期の接種が勧められています。
ただし、2歳以上のお子さんでも5歳ぐらいまでは髄膜炎発症のリスクは残っているため、出来るだけ予防接種は受けたほうがいいでしょう。
おたふくかぜやみずぼうそう関しては、集団生活が始まる3~4歳位から増えてくるため、それ以前に予防接種を受けておくことをお勧めします。
粂川
- ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
- プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
- カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
- 最新コメント
[06/01 Leonida]
[05/23 スーパーコピー時計b2kopi.com]
[04/18 nonprofit]
[03/31 venture]
[03/29 desire]
- 最新トラックバック
- カウンター