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杉並堀ノ内クリニック 小児科ブログ
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この時期、せきの激しい感染症が流行します。

乳幼児を中心とした、RSウイルス感染症、学童を中心としたマイコプラズマ感染症、全年冷層に見られるライノウイルス感染症、等がこの時期の代表的な感染症です。

いずれも、せきが激しくて息苦しそう、眠れない、発熱が4~5日続く場合は、気管支炎や肺炎の可能性があります。

きちんと、小児科を受診して下さい。

粂川
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急に寒くなってきたなと思ったら、もう10月中旬が過ぎようとしています。

インフルエンザの予防接種1回目は、なるべく今月中に済ませるようにして下さい。

まだ散発的ですが、杉並区内の小学校でもインフルエンザの患者さんが数名出たところがあります。

今年の流行開始は、早いかもしれません。

粂川
頭部打撲後の注意ですが、一般的に、打撲直後に大きな変化がなく普段通り行動出来るようなら,
頭部出血などの緊急性のあるものは、心配ないでしょう。

少し時間がたってから、吐き気や頭痛などを訴えることもありますが、緊急性のあることは少ないので、2、3日は様子を見て、けろっとしているようなら問題ないでしょう。

吐き気や頭痛が数日続くようなら、念のため脳外科を受診するようにして下さい。

粂川
インフルエンザの予防接種が、始まっています。

乳幼児は、10月中に1回目、11月中に2回目の接種をしましょう。

まだまだ流行には遠いと思いますが、都内でも散発的にインフルエンザA型の患者さんが、出てきているようです。

早めの接種を、お勧めします。

ちなみに私は、本日1回目の予防接種を済ませました。

粂川

9月中旬以降、RSウイルスとマイコプラズマ感染症の患者さんが、増えてきています。

どちらも、激しいセキと発熱が主な症状ですが、流行の年令層が全く異なります。

RSウイルスは、乳幼児中心に、マイコプラズマは、学童中心に流行してきています。

対処法も異なるため、激しいセキで困った時は、きちんと小児科を受診して下さい。

粂川

9月に入って、RSウイルス感染症が増えてきています。

この時期としては、最近10年間の中で最多だそうです。

6か月未満の赤ちゃんは重症化し易いので、特に注意して下さい。

上の兄弟から感染するケースが、多く見られます。

粂川
関西空港を中心に、はしか(麻しん)の患者さんが、増えてきています。

どうやら海外からの輸入感染のようですが、はしか(麻しん)は感染力が非常に強いため、今後の広がり方は、注視しなくてはなりません。

現在の感染者は、20代を中心とする若者で、はしか(麻しん)の予防接種が不十分だった年代です。

ワクチンの接種漏れのある方は、ぜひ早めに接種して下さい。

粂川
  • ABOUT
杉並堀ノ内クリニック小児科医が情報をお届けします
  • プロフィール
HN:
粂川好男
年齢:
63
性別:
男性
誕生日:
1961/04/22
職業:
小児科医師
趣味:
育児、食べ飲み歩き
自己紹介:
小児科専門医
日本小児科学会
日本小児アレルギー学会
日本小児感染症学会
日本周産期・新生児学科
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